高度技術系セミナコース 講座概要【Linux基礎と基本概念】
講座 |
Linux基礎と基本概念 |
概要 |
- クラウド活用やWebアプリケーション構築において必要となるLinuxについて学ぶ講座です
- Linuxの仕組みと概念について学習します
※Linux操作の入門講座ではありません
- 一般ユーザとしての立場でWindowsマシンから操作実習を行います。これは,実際のLinux運用に近い形ですので実践的に学習できます
- 特にLinuxのファイルシステムの特徴と,ファイルシステムとプロセスとの関係に重点をおきます
- この後に続く一連のLinux関連講座の基礎概念として位置付く内容です
- アプリケーションに依存するようなGUI操作は対象とせず,コマンドラインでの操作実習を行います
- 「Linuxシステム管理」と共に受講していただくと,効果的にLinuxの仕組みと概念を学習できます
- この講座では,今後の具体的なサーバ構築のための基本概念の習得に努めます。そのため,Linuxのコース体系の中ではある意味,受講生にとって一番難しい講座かもしれません
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日数 |
3日間 |
受講対象 |
- システムエンジニア等の方で,Linuxを利用した社内または社外向けのシステムを構築・運用・保守していこうとする方
- 既にLinuxの運用や保守を担当しているが,原理や仕組みを体系的に理解し,実務に応用したい方
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前提知識 |
以下の2つを満たすこと
- コマンドラインでの操作経験(Windowsのコマンドプロンプトでも可)があること
- コンピュータのプログラムの基本的な動作原理を知っていること
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テキスト |
オリジナルテキスト『Linux基礎と基本概念』 |
研修内容 |
- Linuxとは/ディストリビューション
- 代表的なコマンドと操作/ファイル名展開(ワイルドカード)
- ユーザとグループ
- プロセスとは/標準入出力とリダイレクト,パイプ
- Linuxのファイルシステムの概要とセキュリティ/ディレクトリのアクセス権限演習
- プロセスとファイルシステム/同演習
- シェルとは/シェル変数と環境変数/シェルの組込みコマンド
- vi
- 正規表現/grepと演習
- sedと正規表現演習
- プロセスとファイルアクセス/セットユーザビット
- シェルスクリプトとは/シェルスクリプトの動作原理
- 簡単なシェルスクリプト演習
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備考 |
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※ ここに挙げたのは,研修の構成例です。
お客様のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。お気軽にご相談ください。