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高度技術系セミナコース 講座概要【UMLを用いたオブジェクト指向システム開発】

講座 UMLを用いたオブジェクト指向システム開発
概要
  • クラウドの台頭に伴い,アジャイル開発というキーワードが注目されています。
  • オブジェクト指向システム開発へのUMLの適用実践を目標に,一つのケースを例題として,要件定義から実装までの一連の開発プロセスの疑似体験をグループ演習を通して行います。
  • 講座の範囲は要件定義から実装までですが,上流工程へのオブジェクト指向およびUMLの適用実践に重点を置きます。
    ※設計や実装は「デザインパターン活用」で重点的に扱います
  • 演習では,UMLをコミュニケーションツールとして意識します。その上で,オブジェクト指向的な考え方を開発プロセスに導入できるよう,グループ討論を重視し,オブジェクト指向に基づく疑似開発プロジェクトを実施します。
  • 一つの疑似開発案件について,要件定義,分析,設計,実装を通して行うので,各フェーズの違いを実践的に理解・学習できます。
  • 設計以降のプラットフォームはC#,Javaをターゲットとします。
    ※希望の実装言語ごとにグループ(3〜5名)を構成します
  • 討論により,他の受講者の考え方などを聴いたり,自分の考え方を述べたりして,オブジェクト指向的な分析・設計技法を体験し,ミドルレベルへの引き上げを狙います。
  • また,グループワーキング主体であること,オブジェクト指向のモデリングが重要なことから,複数講師体制で臨み,異なった見方(視点)ができることを受講者に示し,より上位レベルへの引き上げを狙います。
日数 3日間
受講対象
  • オブジェクト指向によるシステム開発を担当される,プロジェクトマネージャ,リーダおよび分析・設計者
  • 現在主にプログラム作成を担当しているが,今後上流工程へシフトしていく方
  • 上流工程へのオブジェクト指向の導入を考えている方
  • 開発プロセスにオブジェクト指向やUMLを取り入れていきたい方
  • クラウド時代のアジャイル開発プロセスに興味のある方
前提知識 設計以降の選択ターゲット言語に関して,簡単なプログラムを作成できること。
テキスト オリジナルテキスト『オブジェクト指向システム開発へのUML適用実践』
研修内容
  • 開発プロセス概論
  • オブジェクト指向概論
  • UMLの基本概念
  • ユースケース図とユースケース記述
  • 開発プロセスにおける分析フェーズの位置付け
  • クラス図とオブジェクト図
  • その他のいくつかのUML図
  • ロバストネス分析と分析シーケンス図
  • 開発プロセスにおける設計フェーズの位置付け
  • 設計シーケンス図と設計クラス図
  • 設計クラス図に基づく実装演習
※設計以降の言語は,C#またはJavaをグループごとに選択
備考
※ ここに挙げたのは,研修の構成例です。
  お客様のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。お気軽にご相談ください。